以前、炭水化物を抜くダイエットが流行りましたがご存じでしょうか。
ご飯が大好きな日本人にはなかなか続けられないダイエットです。

炭水化物はご飯や麺類、パンなど主食の食材で、その栄養は何かというと糖質と繊維質になります。
その働きは私達が動くためのエネルギー源です。

さらに脳の栄養はブドウ糖なので、ご飯等の炭水化物は脳のエネルギー源にもなっています。
炭水化物抜いてしまったら、脳に大切な栄養が行かなくなるので、
炭水化物を完全に抜いてしまうダイエットおすすめできません。

でも炭水化物はエネルギー源なので、動かなかったらエネルギーが必要なくて
今度は脂肪としてどんどん溜め込んでしまいます。
炭水化物は完全に抜くのではなく量を少なめにするのがよいのです。


炭水化物とタンパク質、そして脂質は3大栄養素です。
タンパク質や脂質は骨や細胞の形成、皮膚を作ったりする材料となり、
炭水化物だけがエネルギーとしてまわされる栄養素なのです。

日本人は農耕民族なのでお米など炭水化物が大好きな人種なのですが、
炭水化物を栄養から外すことはできず摂り過ぎていると言われています。

炭水化物を減らす食生活がなぜよいかというと‥

炭水化物を減らせば体内に溜め込んだ脂肪をエネルギーとして使っていくようになります。
そしてすい臓から「グルカゴン」というホルモンが分泌されるようになります。
この「グルカゴン」は余分な脂肪を分解して痩せやすいカラダ作りをしてくれる嬉しいホルモン。
炭水化物の量は必要量以上に摂取しないでこのホルモンを分泌させることが大切なのです。

食べながら代謝を大幅にアップする方法