あなたは今ダイエットをされていますか?
もしそれが食事制限をするものでしたら、同じ食材ばかりを食べているなんてことはありませんか?

たとえば朝はバナナだけ、夜は春雨という方もいらっしゃると思います。
でもバナナだけを何本も食べていいというわけではないのです。
朝バナナを食べればこれから活動するエネルギー源となりますが、それだけでは栄養が不足してしまいます。
エネルギー源の他に脂肪を燃焼する材料も摂る必要があるのです。

では、脂肪を燃焼する材料は何かというと、それはタンパク質です。
脂肪を燃焼するにはアミノ酸が必要で、アミノ酸の元になるのがタンパク質なのです。
そして脂肪を燃焼するための筋肉を作るのもタンパク質なのです。
ダイエットをしている方は、意識してタンパク質を摂らなければいけないということになります。


次に以前「春雨ダイエット」が流行した春雨です。
この低カロリーと言われている春雨は、本当にどれだけ食べても太らないのでしょうか?
実は春雨はダイエットでは避けなくてはいけない食べ物、カップラーメンと同じカロリーなのです。

ではなぜ春雨ダイエットがこんなに有名になったかというと、それはただお腹の持ちが良いからです。
またカップラーメンよりカップに入っている麺の量が少ないので、カロリーだけ考えるとカップラーメンより低いということになります。
でも春雨は炭水化物なので、パンやご飯、うどんやラーメン、パスタ糖の麺類と同じでたくさん食べると太ってしまうのです。

春雨はいくら食べても太らない食材だと考えている方が多いと思います。
炭水化物を控えても春雨を食べていては効果がないことはおわかりですね。

話題のダイエットや流行のダイエットをする時は、なぜそれがいいのかをキチンと理解してから始めるのがよいでしょう。
1つの食材だけ食べれば痩せられるということや、1つの食材だけどれだけ食べても大丈夫ということはありえません。

ダイエットの食材選びはよく考えてから実行しましょう。

食べながら代謝を大幅にアップする方法