ファンデーションを使えば美しくなると思いますか?いま、ほとんどの女性にとってメイクをすることは当たり前のようになっています。
テレビでは化粧品会社のファンデーションのCMが毎日流されます。
モデルや女優を使って、美しくなる肌イメージを植えつけます。
ファッション雑誌を見れば必ずといっていいほどメイク特集が組まれていますが、すべての雑誌でファンデーションをすることを推奨しています。
これで私達の頭の中は刷り込みされてしまい「メイクするイコール、ファンデーションを塗らないときれいに見えないのだ。」メイク=ファンデーションからという固定観念ができあがってしまいます。
確かにファンデーションは必要なんでしょうが、本当にそうなのでしょうか。『撮影』しなければ『綺麗に見せる』というテレビや雑誌の観点からすれば当然のことでしょうが。
肌質を均一にみせるという効果があるからです。
そして、一時的に肌の欠点を隠すという効果があるからです。
はたして、日常生活の中でファンデーションを塗る必要があるのでしょうか。
「しみがあるから、それを隠したいのよ」という方や「にきび跡(リプロスキン)を目立たなくするんだ」と方がいるのも事実です。
「紫外線カットのためよ」という理由も理解できます。

しかし本当はそんな方達にこそファンデーションの必要性に疑問を持っていただきたいのです。
百貨店で働く女性は(もちろんすべてではありません)結構ファンデーションからしっかりメイクという方が多いです。
そしてそういう方はきまって肌が乾燥すると言っていました。
またしっかりメイクの方はしみ、しわが多いです。
そして、肌と首の皮膚の色が違っています。
シミ、シワを隠すために厚塗りした結果ということに気がついているのでしょうか。毎日のようにファンデーションを塗りこみ、化粧をして、結果メイクをしっかり落とせない日が一日でもあればどうなるとおもいますか。
毛穴にふさいでしまったファンデーションのかすが皮脂と混ざって酸化することで、しみ、しわ更にはアクネ菌を増殖させるい原因になってしまうのです。
もしもこれが毎日続くようなるどうなるのでしょう。
それこそ自分自身がニキビやシミ、シワの原因を作っているのです。
もともと、しみ、しわやニキビ痕を隠すためにし始めたお化粧だったにもかかわらずですよ。
ファンデーションを塗る→落としきれない汚れがしみの原因になりしみができる→しみ隠しのためにファンデーションを塗る→落としきれない汚れがしみになり肌がくすむ→くすんだ肌、しみを隠すためにファンデーションを塗る→肌が乾燥、くすむ、汚れが残りまたしみやニキビに…いつまでやってもこの連鎖から逃れることができなくなります。