カラダが脂肪を溜め込むと、ココロまで余分なものを溜め込んでしまうということがあります。
それはカラダとココロは連動しているからなのです。

ダイエットしているのについつい食べ過ぎてしまう、自己嫌悪でストレスになりまた食べて‥。
そんな悪循環でココロにストレスが溜まってしまうのです。

カラダはその人のココロを写しているといいます。
そしてお肌と内臓はココロの鏡とも言われるようにカラダもココロの鏡なのかもしれません。

カラダの贅肉はカラダが贅沢になっているからつくのでしょうか?
でも必要以上のお肉ということは間違いありませんね。
贅肉がつくということはココロにも何か必要以上のものがついている、と言えるかもしれません。

あなたが考える幸せとは何ですか?
ブランドの服やバッグを見にまとい、雑誌やテレビに出るような有名人になること。
そして周りから羨まれるような男性と結婚し、高級マンションに住んでお金が有り余るような生活。
こんなセレブな幸せをイメージされた方もいらっしゃると思います。



でも理想の生活を手に入れたとしても、ココロは本当に幸せでしょうか?
もし幸せでなければ、カラダもそれに合わせて幸せではないカラダに変化していく気がします。

幸せの理想が高ければ高いほど、いつまでたっても幸せにはなれないと思うのです。
それは自分の内面ではなく、自分を取り巻く環境など外側に幸せを求めているからです。
何かが足りないと焦って欲しい物を手に入れても、今度はさらに上のものが欲しくなってしまうものです。

この満たされない気持ちを食べることで紛らわせて、カラダに贅肉を付ける結果になっていたとしたら、とても悲しいですね。
そうならないためには、まず発想を変えることが必要です。

欲しいと思う気持ちを、足りていないから素敵、と考えることができたらココロが楽になります。
欲しいものをそぎ落としていくと、どんどんシンプルになっていきませんか?

シンプルになると、今ここにあるものに幸せを感じることができるようになります。
ココロをシンプルにそぎ落として幸せを実感できれば、カラダも贅肉のないシンプルなカラダになれるかもしれません。


食べながら代謝をアップする方法