「太りたくなければ糖を摂れ!」…森谷敏夫(京都大学大学院人間・環境学研究科教授)


森谷敏夫先生は肥満研究の権威で、スベリまくっているのに、京大一受けたい授業として人気です。
太る仕組みを研究されており、「糖質はたくさん摂っても脂肪にはならない」「糖質を控えても痩せない」という答えにたどり着きました。
穀物、果物、スイーツは摂るべしという自身の理論を実践し、食事と運動で60歳にして体脂肪率9.8%をキープしています。

テレビ内では「太らないために控えているもの」を1000人を対象にアンケートを実施したところ、1位「甘いもの」2位「油もの」3位「炭水化物」4位「肉類」5位「アルコール」となり、1位と3位に糖質がランクインし、糖質は太ると考えている人が多いことがわかりました。

しかし、1999年の米国生理学会で、人の肝臓は糖質を脂肪に変換する能力はほとんどないと発表され、余った糖質は、ほとんどグリコーゲンとして肝臓に貯蔵されるので簡単には脂肪にはならないのです。


隠れ肥満は糖を抜くから


見た目はスリムだが体脂肪率が高い「隠れ肥満タイプ」の実験を103人の女性にしたところ、うち51人が肥満傾向の25以上でした。森谷敏夫先生は、これらの原因を「糖を摂らない食生活が、ある肥満のタイプを増やしている」とみています。
なぜならば、糖質をカットすると体重は減少するものの、減少分は水分で脂肪はほとんど減らないのです。

グリコーゲンは脳の活動に必要な栄養素であり、肝臓に貯蔵される時には4倍の水と結合しています。森谷敏夫先生は、糖質不足の生活をおくることによって、蓄えていたグリコーゲンが枯渇します。この時結合していた水も一緒に排出されてしまうため、糖を摂らないと一時的に痩せるとみています。
また、グリコーゲンが不足すると人間は筋肉のたんぱく質を分解してブドウ糖を作り出すため筋肉がやせ細り、そのため基礎代謝が低下し、太りやすい体質になると指摘しています。

また、ご飯を食べた後、同じカロリー摂取でも、糖質をしっかり摂った場合と制限した場合では、明らかに糖質が多い場合の方がカロリー消費量が高い実験結果がでました。


森谷流太らない食べ方!


太らない食べ方のポイントは食べる順番にあると森谷敏夫先生は話し、スタジオの3人が
(1)ビール、(2)ご飯、(3)味噌汁、(4)サラダ、(5)刺身、(6)冷奴、(7)天ぷら、(8)漬物、
(9)フルーツの9品を食べる順番に並べてみると、森谷敏夫先生は、血糖値が上がると
満腹感が得られて過食が防げるので、エネルギー源となる糖質を早めに摂り血糖値を
上昇させる(9)フルーツを最初に食べるのが良いと話し、食事の1時間前にフルーツを
摂ると食べ過ぎを防げるとコメントしていました。


⇒ 食事方法を改善して痩せる方法

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ダイエットには、何よりも毎日続けられることが重要です。
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私も飲み続けてみましたが、便通はいつも以上。
運動も併用して行っていましたので、飲んだだけの効果がどうかわかりませんが以下の結果が出ました。


起床後食事前の35度台半ばの平熱が36度を超えるようになりました。
安静時140オーバーの血圧が130台に
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ダイエットに基本となる体質づくりに、とても効果がありますね


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